2020 Virtual Scientific Program American Society of Clinical Oncology®

Abstract 9006 肺癌


Randomized phase III study of irinotecan/cisplatin (IP) versus etoposide/cisplatin (EP) for completely resected high-grade neuroendocrine carcinoma (HGNEC) of the lung: JCOG1205/1206.

First Author : Kenmotsu H, et al.

完全切除後の高悪性度神経内分泌癌(HGNEC)に対するイリノテカン+シスプラチンとエトポシド+シスプラチンを比較するランダム化第3相試験

背景

 WHO分類において小細胞肺癌(SCLC)と肺大細胞神経内分泌癌(LCNEC)は、高悪性度神経内分泌癌(HGNEC)に分類され、両者は形態学的特徴により病理診断される。ランダム化試験は無いものの、術後SCLCやLCNECに対してエトポシド+シスプラチン併用療法(EP)が実地臨床では行われている。
 一方、進展型SCLCの一次治療に対して、EPとイリノテカン+シスプラチン併用療法(IP)を比較する第3相試験(JCOG9511)が行われ、全生存期間(OS)においてIPの優越性が示された。
 そこで完全切除後HGNECに対する術後補助化学療法として、IPとEPを比較する第3相試験JCOG1205/1206を行った。本試験の初回報告を静岡県立静岡がんセンターの釼持広知先生より発表された。

対象と方法

 完全切除後、病理病期I~IIIA期のHGNECで75歳未満を対象に行われた。術式は肺葉切除もしくは片肺全摘でN2リンパ節切除が行われ、術後28~56日を症例登録期間とした。EPを標準治療群、IPを試験治療として、EP群IP群は1:1に割り付けられた(図1参照)。

図1 JCOG1205/1206試験デザイン

Abstract 9006
(発表者の許可を得て掲載)

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